【埼玉県志木市 S様】お客様施工レポート!
 

埼玉県志木市 S様
デッキボード 米杉厚型 アジャスター付きMB色



◆◇◆ コメント◆◇◆
リビングの床面とベランダ面の16cmもの段差に、ついついベランダに出るのをためらわれるようになっていたSさん。アジャスターを使って段差を解消したべランダは、すっかりご夫婦のくつろぎの場所に変身しました。
 
◇◆◇ 施工事例・写真館 ◇◆◇


「リビングと段差がないように、
ベランダにデッキを敷き詰めたい」とのSさんのご希望を、
アジャスターを使って実現しました。





デッキボード完成報告
   
私は、若い頃、運動のやり過ぎから膝の調子がよくなく、膝への負担を考慮し、16cmの段差があるベランダへ出る(降りる感覚)ことには、常に躊躇いがあり、いつの間にかベランダに出なくなりました。

ところが、このデッキボードを取り付けてからは、毎日のようにベランダへ出て、昼間は富士山の見える壮大な景色に心洗われ 夜は程よく煌く夜景を肴に、夜な夜な一献を傾けております。
 
 



woodpro店長より
   
こういうお話を伺うと、本当に嬉しくなってしまいます。
お役にたったかな、と実感できます。
もちろん、代金もいただいておりますので、役に立つのが当たり前ではありますが、お客様に喜んでいただいて、なおかつ、私自身、あるいは弊社社員の家族まで暮らしていければ、本当にいうことはありません。
どうせ仕事をするのなら、そういう実感のある仕事がしたいとそう思いつつ、頑張っております。
 
 

※施工後、Sさんからお問い合わせが・・・。

商品が、無事届き、すんなりセッティングも完了したものの、
施工後まもなく2枚の板のヒビ割れを発見されたSさんから、ご心配のお問い合わせをいただきました。

・ 他の板は大丈夫でしょうか?
・ 梅雨時など、雨がヒビ割れから染み込んで、腐敗を早めるのでは?
・ 家庭でもできる何か手立てや修繕方法はありますか?

気になる割れについてのご質問に、店長がまとめてお答えします。


店長
◆ワレ、ヒビについて◆
基本的に、屋外に使用して割れの出ない木というのはほとんどありません。
木は周囲の温度・湿度にあわせて常に水分を吸収、放出しながら収縮していますので、その差が大きいほど「割れ」やすくなります。
工場を出荷されるまでは、直射日光にさらしたり、雨にぬらしたりすることはありませんので、設置された状態で初めて経験する「過酷な状態」です。そのため、設置の初期ほど「割れ」などの問題が発生しやすいということになります。
なので、初期のペースでいつまでも割れ続けるということはありません。
早い時期だから割れが発生しやすく、また目立ちやすいということもあります。
木に割れが入る、ということ自体は木の性質のひとつですし、製品としても想定の範囲内です。

ただ、以下のような「機能上の支障」つまり使用上、重大な問題が発生した場合は修理、交換の対象となります。
・使用上の強度に影響する割れ。(真っ二つになっているとか、裏まで貫通しているとか)
危険な割れ(そのまま使用すると怪我をしてしまうような危険な割れ。とがった木のめくれなど。サンドペーパーで削って簡単に手直しできるものは除きます。)
などです。

長々とご説明いたしましたが、
・「割れ」が特別なことではないこと、
・特に初期においては出やすく、目立つこと
・使用上、重大な問題が発生した場合は修理・交換いたします。(露天5年・屋根下10年保証。美観上の問題は含みません)
をご理解いただければと思います。

店長
◆再塗装・メンテナンスについて◆
腐敗防止というよりも、美観保持という観点でいいますと、設置後3ヶ月から半年程度のタイミングで、再塗装されることをお勧めいたします。
通常は1年に1回としていますが、1年経過すると、頻繁に歩くところは完全に塗装が落ちてしまう場合もあるので、そうなる前のタイミングで一度塗装をしておくと塗装のモチが違います。その際、材料にひびができている箇所には、割れから中に浸透させるつもりで塗装しますと、よりいいと思います。