OLD ASHIBA 玄関シューズスペース用スノコ型踏み台
[SK0536]
ご紹介するのは、玄関のシューズスペースに使った、OLD ASHIBA(杉足場板古材)のスノコ型踏み台です。 冒頭の写真は、ご依頼主の長野県のK様からいただいたお写真。 スポーティな自転車が置いてある手前にあるのが、OLD ASHIBAの踏み台ですね。 ちなみに、壁面の棚板も、OLD ASHIBAです。 ナチュラルな玄関スペースにも、しっくりなじんでいて、いい感じ。
いったんここで靴を脱いで家の中に入るわけですが、靴の収納スペースは、この壁の向こう側にあります。 扉を開閉せずに靴の出し入れができますし、とっても機能的で収納量も豊富。 スノーボードが立てかかっていたり、かなりアクティブなご家族であることが想像されますね。
こちら、足元のアップ。 靴を脱いで、このOLD ASHIBAの上を歩くわけですが、やっぱり、木というのは、極端に冷たくなったり、暑く成ったりすることがないので、素足でもある程度快適なのではないかと思います。
こちら、シューズスペースの入り口のようす。 ここで靴を脱ぐことになります。
ここから、出荷前に工場で撮影した写真を使って、少し細かくご説明します。 表から見ると、OLD ASHIBAの板が並んだシンプルな形。 玄関のタタキで使用するということで、板と板の間には少し隙間があけてあって、砂などが下に落ちるようにしてあります。
裏面はこんな感じ。 スノコのように、裏に桟木が取り付けて会って、その下に緩衝材兼湿気防止のゴム片が取り付けてあります。
手前の隙間なく並べてあるのは、自転車スペースに置いてあるもの。 奥にあるのは、シューズの棚の間に置いて使用する、隙間のあるタイプ。
こうして工場で作ったものが、お客様のもとに届いて、快適な暮らしのお役に立てるというのは、感慨無量です。
長野県のK様、お写真、ありがとうございます! 年末年始、お忙しいとは思いますが、風邪には気を付けて、お過ごしください。
余談ですが、玄関のたたき、というのは、玄関の扉を入って、室内に上がる上がり框の間にある土間スペースのこと。 漢字では「三和土」と書きます。 これは、日本家屋の玄関の土間部分に使われた、3種類の土を混ぜて作る土のこと。 たたいて固めたことから、タタキというらしいです。
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