SUGI キャビネット WITH SQUARE LEGS
[SK0130]
本日は、現在企画中の商品について、さらりとご紹介します。
最初の写真は、会社の事務所の入り口にある下駄箱の上にセットしてみたところ。
イメージとしては、食器棚の天袋、といったところです。
素材は、すべて、◇国産杉 新材の無垢材。
それに、試験的に、白系の塗装をしました。
通常、扉はともかく、キャビネットのボックス本体というのは、精度の出やすい繊維版にシートを貼ったものが多いのですが、それではWOODPROらしくないということで、キャビネット本体も杉の無垢材にしてみました。
これまで、OLD ASHIBAでのキャビネット系の家具はたくさん作ってきましたが、それらと大きく違うのが、扉のつき方です。
スライドヒンジを使った、アウトセット扉を採用してみました。
スライドヒンジは現地での取り付けが簡単なので、ボックスと扉を別々にして発送できるので、通常配送できるサイズも大きくなります。
それから、正面から見えるのが、ほぼ扉だけ、というのも大きなポイント。
だからこそ、一般的なキッチンや、食器棚のボックスがシート張りであっても目立たなくなるのですが、WOODPROにとっては、扉にだけ古材を使うことで、全体としての古材の使用料を減らすことができる、というのもポイントです。
限られた古材の有効活用と、コストダウンに有効ですね。
ちなみに、この扉は古材ではなく、新材の杉ですが。
天袋を支えているアイアンの脚も現在企画中のものですが、空間を立体的に使うことができるというのが最大のポイント。
たとえば、下駄箱の上に、さらに天袋をつけたり、デスクの上に、さらに本棚をつけたりすることも可能です。
呼び名は、検討中ですが、とりあえず、今日は、スクエアレッグスとしました。
とはいえ、今回、試作してみて、気付くことが多々あり。
改良しつつ、さらに企画を進めていく予定です。
間に合えば、WOODPRO shop&cafeで開催予定の「秋の家具フェア」でご覧いただけるかも・・・。
この商品のポイントは、規格化とリーズナブルな価格ですね。
(2019年8月現在の参考価格です。送料、消費税額など変更になっている場合がございます)
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